お茶を飲むということ

 病というものは、どんな病においても、「自分自身で治す」ということが必要になってきます。その礎(いしずえ)は、日々の日常の「くう・ねる(食事と睡眠)」の中にあります。

現代生活の忙しい日常の中では、そうした基本的な自分を省みる時間というものが失われ、惰性でコンビニの食事や、インスタントの保存食に流れてしまいがちなものです。

自分で選択したお茶を飲むということは、その薬の効果だけでなく、自分自身で自分の心身を省みることができる。という点において、健康を獲得するために必要な時間を日課にすることができるようになるのです。