鼻通茶
鼻炎には大きくわけて、つまるタイプと鼻水が出るタイプの二つがあります。
前者は「熱」の問題なので、ヨーグルトをはじめとした乳製品などが原因となることが多いです。お子さまに鼻づまりがある場合は、保育園・幼稚園や小学校などでの乳製品の摂取を一度中止して、玉屏風散や鼻通茶を内服してみてください。
後者の方は「水」の問題です。早めの夕食(18時には食べ終わるか、夕食を抜く)と、夕食以降の飲食を控えてください。また就寝前に自然塩のお湯か水かスープをとると、翌朝の寝起きがスッキリし、鼻炎が改善されます。玉屏風散と鼻通茶の併用も有効です。
両者が混合している場合が多いので、鼻通茶を1日かけてタンブラーなどで飲まれるのも良いと思います。夜は口にテーピングをしてみてください。最初のうちは、苦しくてとれてしまうかたも多いですが、繰り返していくうちに鼻呼吸が強化され、肺の機能が高まります。花粉症や気道系の風邪をひきやすい冬の時期などは、とても有効です。しっかりと口にテーピングをしても、寝ている間に窒息をしてしまうほど人間は弱くないので、ご安心して眠りについてください。鼻通茶による鼻洗浄も、痛くなりすぎない範囲でお試しください。その際は、自然塩を適量混ぜると効果的です。
鼻通茶をおすすめしたい方
・花粉症の方
・副鼻腔炎などになる方
・ミント系のお茶が好き方
・鼻がつまっている方
*「鼻通茶」は医薬品のため、お求め希望の場合は医師の診察が必要です。「ご利用ガイド」をお読みになり、お手続きをお願いいたします。
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